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基本、アルフィーかモンティパイソンの話です
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 今夜も懲りずにマイケル・ペイリンを語ります。


今日新たに観たのは「JabberWocky」(1977年)
今では「12モンキーズ」の監督として有名なアニメーション担当の
テリー・ギリアムが監督で主役がマイケル・ペイリンというファンタジー。
パッケージの段階では悪くなさそうだけど実際は如何だろうか??

本当は同監督の「未来世紀ブラジル(Brazil)」の方が観たかったのですが、
市内のDVDショップでは見かけなかったんですよ。残念。
日本に帰らないと無理かな?
早く悪役ペイリンを堪能させてくれぃ。



二本目は「Fierce Creatures(危険な動物たち)」(1997年)
昨日観た「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のジョン・クリーズ監督と、
前作とほぼ同じキャスティングによって撮影された動物園コメディ。
ワンダではジョン(の脚本)のドS行為に痛めつけられたマイケルですが、
今作では如何だろうか?



今回もネタバレを含みますので別リンクにしておきます。

因みに当方は英語が解りませんので、映画内容は雰囲気だけで察しております。
故に正しく理解していない場合が多々ありますのでご了承を。

(↓さ、ついて来られる方だけどうぞ↓)




 >一本目「JabberWocky」


初めに言っておきますが、
元々私はファンタジーが苦手ですw

どうも人食いモンスターが街や村を襲っているようで、
村の樽屋の息子のデニス(マイケル)が最終的にその怪物を倒します。

うっかり「最終的に」と書いてしまいましたが、
マイケルがどうして旅に出るのか理由が全く解らないww
勿論私の英語力の無さが原因なのですが・・・


物語は解らなかったのでマイケルの活躍具合だけお伝えします。
基本的に彼の役・デニスは非常にダサイです。
テリーGもS属性の様で、作中通してマイケルは常に痛めつけられますw

おしっこをかけられたり
雨ざらしにされたり
袋叩きでぼこぼこにされたり
山賊に追い回されたり
妙な宗教団体(?)に拘束されたり

おまけに腰抜けのへっぴり腰で
デニスが惚れ込んでる片思いの相手はおデブのおブスときているw

これは16歳で付き合った彼女とそのまま結婚し、
お約束のスキャンダルも起こさず平和な家庭生活を送る
希少種・マイケルに対する皮肉ですか?w
「今時こんな男っているんだ?!」っていうね。

はっきり言ってカッコいいシーンは一つもありませんww
テリーGもなかなかやりますねw


一応ハッピーエンドで終わりますが、
どんなマイケルでも好きだと言う心の広い方と
ギャグ・ファンタジー好きの方だけにお薦めする一本です。



>二本目「Fierce Creatures」


同じキャスティングで舞台と設定をガラリと変えたものって結構好きです。
前作「ワンダ〜」にて吃音で動物好きな殺し屋役を見事に演じたマイケルは
今回どんな演技で魅せて下さるのでしょう。



役柄の為にまともな台詞がほぼ無いに等しかったマイケルさん。
今作はその埋め合わせをするかの如く喋りまくります
しかもほぼ独り言w
でもんなに危なさは感じません
彼の演じるガンビーやケン・シャビーの方がよっぽど危険です。


それどころかむしろ久々の直球ストレートど真ん中

先ずオジサンである。
憧れの丸眼鏡が良く似合う。
蝶ネクタイにベスト姿の博士タイプ。
それをマイケル・ペイリンが演じているのだから堪らない。
嫌われ者のタランチュラを片手に愛でるシーンなど悶絶ですw


前作ではラスト位しか関わりのなかったジョンとの絡みが多いのも特徴。
おまけに結構美味しい格好をしてくれます。
短パンにハイソックスの探検家スタイルに蜂の着ぐるみと。

相変わらずジョンに泣かされてしまいますが、
それもまた良し合格ですw



本当にジョン・クリーズ監督、どうもありがとう!としか。



そうそう、前回書き忘れましたが
「ワンダ」と「危険な」両作に主役級で出演する一人、
ケビン・クラインさんの日本語吹き替えって大塚芳忠さんなのですね。
結構芳忠さんが好きなんです。

ワタクシの好みの関係上、役者さんには全く興味を抱けませんが
吹き替えが芳忠さんと知ってまた別の想いが湧き出ます。



だって「ワンダ」のケビンさんはマイケルを徹底的に拷問しまくる張本人です。
芳忠氏の声でいたぶられるマイケル・ペイリンが観られるんです!
これは日本語版も買うしかないでしょうw

音声を吹替えにするとペイリンの生声が・・・って思ったけど、
考えてみればまともな台詞はほぼ無いから吹替えでも無問題w




そんな二作のお話でした。

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COMMENT

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見たことない
私が言うのもなんですけども、説明だけでも役の幅広いね。
2つとして同じ役柄がない、そして普通の役もないw憑依系だw
その辺の破天荒さがジョニデに通じるものがあって好きだな。
そういうこだわりは役者として魅力あるよね。
さえないおっさんの役でうまいなんて、アル・パチーノ以来だよw
で、マイコーさんの声は日本じゃ誰がやってるんだろ?
2009/05/03(Sun)03:16:22 edit
マイコーってまさか?
マイケルさんの事でいいんですよねw
一瞬解らなかったジャマイカw

マイケルの日本語吹き替えは青野武さんです。
ファンになってから改めて見直すと結構衝撃を受けますw

でも憑依系とは的確な表現ですね。
彼は見た目が平凡なので、注目して観ていないと結構見落としがちになると思います。
TVのコントシリーズはようつべに沢山落ちているので、彼の演技力の幅の広さを堪能して頂きたいです是非。
とよほん 2009/05/03(Sun)03:28:06 edit
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自己紹介:
地球のへそでブルーオーブを探す旅をしています。
生まれは高見沢氏と同じ埼玉県蕨市
身長・体重・足のサイズ・プライベートで初の海外と全てが桜井氏と同じなのが自慢。
眼鏡フェチなのでご贔屓は坂崎氏です。

パイソンズではマイケル・ペイリンに夢中。
愛くるしい笑顔もさる事ながら、ひっくり返る声と素っ頓狂な台詞回しが愛おしい。
好みの時期は30歳前後。もしリアルタイムだったらと考えると恐ろしくて堪らない程病気な私。
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